今年読了した2005年のベスト6作。
あえて順位はつけずにいきます。
刊行時は1巻ずつだったそうですが、ワタクシは6冊一度に買って一気読み。
ミステリというよりは冒険小説っぽい感があったのでコチラに。
今年読んだ恩田作品の中ではこれが一番ということで(『ねじの回転』は年末年始にとっておきます)。
祝・完結。
内裏炎上のあたりからだんだん訳の解らない方向に話が進んでいましたが、なんだかんだいっても大団円で収まりました。
- 続巷説百物語 (角川文庫)(京極夏彦・角川文庫)
京極版・必殺シリーズ(笑)。ワタクシは結構好きです。
今年は時代物がよかったなあ、と思ったので。
- 七都市物語 シェアードワールズ (トクマ・ノベルズ)(田中芳樹原案/小川一水、森福都、横山信義、羅門祐人・トクマノベルス)
あの『七都市物語 (ハヤカワ文庫JA)』の世界観に則って書かれた短編集。
原作もある意味すごい人物ばかりでしたが、オリジナルキャラクターもなかなかです。
『スカイ・クロラ』以来装丁買いし続けているシリーズ。
来年第4作が出るそうで楽しみです。