エノさんがやけに目立っているといいますか、京極堂のアクションシーン(!)がやけに多くて笑えました。
…あんなん京極堂じゃない(笑)。
以下、ネタバレ的感想を箇条書き。
- すっぱり削った。
原作のキモであった「あの事件」をすっぱり削ってます。
(でなければ2時間の枠内にはおさまらないでしょうな)
賛否両論あるでしょうが、ミステリファン的にはあれあってこその「匣」だよな、と思われ。
そちらのビジュアライズは漫画版の方が期待できそうな予感。
- 「匣の中の娘」
これが見たくて劇場に足を運んだようなものなのですが。
…出てきませんでしたorz
彼が「匣」に執着する理由が、原作とは全く別物として描かれているからなのでしょうか。
- 旦那空回り。
木場より榎木津の方が明らかに目立っているように見えるのは…どういう訳なんでしょうか(苦笑)。
しかもエノさんが非常にまともだ。
(とはいえ、それはそれで個人的には好感が持てますが)