どうということもない覚え書き。

日々の徒然。主に読んだ本とか。

Qシリーズはキーワード登録されたのか。

Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)森博嗣講談社ノベルス
昨日会社帰りに買って読みました。
(始発で座れてよかった…)
以下、ネタバレ混じりの感想です。
面白かったけど、まだ1回しか読んでいないせいかトリックがいまいちよく解りませんでした。
特に、口紅のすり替えにどこで気づいたのかが謎。
それを気づかせるような材料がどこにあったのか、また読み直してみることにしましょう。


で、シリーズ2作目にしてまた四季の影が見えてきたような見えてこないような。
作中、早月が接続したウェブサイトはミチルを彷彿とさせるものがあるし、保呂草も(声だけですが)登場してますし。
保呂草といえば、『Φは壊れたね (講談社ノベルス)』から出てきた「謎の探偵(赤柳)=保呂草」説は見事に崩れ去りましたね。
まあ赤柳も保呂草とは別の意味で食えない(というか抜け目のない)人物なようですし。
次作以降も登場するのでしょうか。
先が楽しみです。
(でも、たまにはもう少し読者とがっぷり四つに組むような本格を読みたいです…)