どうということもない覚え書き。

日々の徒然。主に読んだ本とか。

なんてことのない日常を噛みしめる。

 

 

こうやって読み終わった本をブログにあげていられる日常がどんなにありがたいことか、と思う今日この頃。

こういう時に思い出すのが、銀英伝に登場するジェシカ・エドワーズです。

ストーリーではあっけなく途中退場させられた上、遺した思いもあっという間に握り潰され…とかなり不遇なキャラクターです。私も読んでいた時には正直余り印象に残っていませんでした。

彼女が権力者達にいつも「あなたは、今どこにいますか?」と問いかけていたのを、今になって思い出すのです。

戦争をやらせる側はいつだって安全な所にいて、自分だけは危険な目にあわないと確信している(そのためなら、他人がどうなろうとも構わないと思っている)。それを忘れずにいたいと思っています。